娘が制作に関わっている演劇で使われた曲のCDを聴いていた時に、この歌がかかった。
娘がさびのところがいいよというので、耳を傾けた。
「どーせ俺たち選ばれた優等生じゃああるまいし
どーせ最後は土のした 泥だらけでいいや」
ちょっと聞くとすごくnegativeな歌詞なのだけど
「泥だらけでいいや」というセリフは少し気に入ったかな。
そう、泥だらけでいいのである。
そんな感じが私たちらしいのである。
この歌にはさらに
「どーせ俺たち選ばれた 優等生じゃああるまいし
どーせ選んだ道ならば 泥だらけでいいや
中略
どーせ俺たち選ばれた 優等生じゃあるまいし
みんな最後は土の下 泥だらけでいいや
泥だらけがいいや」
とつながるのです。
個人的にはこの歌の前半で、
「あと戻りするには遅すぎるみたいで
どの道行くしかない いばら道」
という部分を聴いて
中学生の生徒会副会長の立候補の演説を給食の時間にした時に、何故か似たようなフレーズを自分が話し、同級生に「すごい演説だったね」と苦笑されたことを思い出した。
実のところ、話した本人は無我夢中だったので、自分で書いた演説の文句を読むので精一杯だったので、そんなにくさい話をしているという認識はなかったのだけど、言葉でそんな事をまじめにいう時代でもすでになかったので、かなり皆には印象づけてしまった(?)らしい。おかげさまで、無事(?)副会長に当選したのでした。
もう、35年前の話です。
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