以前から参加していた指導者を育てる講習会で
今までも聞いていたはずではあるが
「評価」の話で今回あらためて気づいたことがあった。
人は「評価」の内容によって行動を変化させるということ
これは指導者となって、後輩を育てるにあたって、後輩を評価する方法についての話であるのだが
よって、「評価」の方法によって、後輩をいかようにも導ける よくも悪くもという話で
「評価」をどのようにするかを考えることがとても大事という話なのだが
今回あたらめて
それだけに留まらず、種々のことに当てはまる普遍的な内容であることを感じ取った。
私達は今までも多くの評価を受けてきた。
進級、進学の試験、資格を取得するための国家試験、専門家になるための試験などなど、
それらをクリアするために行動してきた。それにより合格という評価を得るために
そして、合格することにより、さらに上のレベルの技術を身につけることができるようになるために
今、大人の世界では
ある時点から後のされたい評価の質が以前とは明らかに異なり、変化しつつあると感じる。
抽象的なものより具体的なものへ
精神的なものより実質的なものへ
社会的なことより個人的なことへ
そのような中で、
大きな転換をしないといけないのではないかと真剣に考えている。
そして、当然のことながら「評価」する対象、すなわち「魅力的な目標」の設定もまた不可欠である。
できたと評価された時に、その目標を達成できてこその「評価」である。
私達がそれらを適切に作成して初めて、それを目指して行動する後輩をキャッチできるのであろう。
さらに上を目指してくれるであろう後輩を
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