ある方のお祝いの会での祝辞で
その方の人生を比喩して
「人生 山あり 山あり・・・」と話した人がいた。
人生は本当によめない。
毎日、自宅と職場の行き来だけの単純かつ平凡な毎日を過ごしていたかと思えば
ある日突然
10年に1回といっても過言ではないBig Newsが飛び込んできて、涙がでるほどうれしい思いに浸れるようなことがあったり
その次の日には続けて、hotで心温まる朗報をもらい、うれしいことがこんなに続いてもいいの?と思っていたところ
今日はまた突然の親しい親戚の危篤の連絡である。
人生は本当によめない道(たび)である。
そんな予想外、想定外のことだらけの人生であることが
「人生は小説より奇なり」といわれるゆえんであろう。
日々、なんの変化もない路から、時に驚きと喜び、悲しみと苦しみが交錯していく。
そういったいくつもの山を時には楽しみながらも、
時には苦しみながらも、
ひたすら歩いて越えて行こう。