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昨年末と最近書いた新俳句を3つ
伊藤園の俳句に応募しました。
その内2つは
ないものと
思えばたりる
暮れの夜
だだこねた
三歳浮かぶ
晴れ着の娘(こ)
人はどうして執着を捨てることが
できないのだろうか?
時に執念を感じる程に
人は執着しないではいられない時がある。
執着がなければ
とっくの昔に
シンプルな考え方ができるようになっていただろうにと思えるのに
一度でいいから
何に対しても執着せずに過ごしてみたい。
中には諸々の執着を克服するべく修行している人達もいるだろうが、
よほどできた僧でも執着を捨てるのは難しい局面であることを知っている。
なれば、 私達が執着を捨てるという大きな壁を
越えることができる日はどれだけ遠いことか
新しい年の幕開けに
私は誓う
決して後ろを振り向かないと
過去に私が持っていたものすべてを捨てたとしても
前に向かって歩き始めると
今、私にあるのは
壊したいという気持ちと
進みたいというエネルギーと
そして、
何ももってなくてもやるという白紙の状態と
その向こうに、
見えなくてもあると信じる
希望という星をつかむために