心を強く揺り動かされることは
そんなに多くはない。
しかもその後も
心の奥に深く沈んでいくような感情というのはめったに起こることではない。
なのに
そんな気持ちを何回も起こさせてくれるもの
そして、毎回、新鮮な気持ちで起こさせてくれるもの
そんなものがあるとしたら
私にとってそれはジブリ映画だろう。
「ハウルの動く城」を久しぶりに観た。
以前観た時には気づいていなかった映画の訴える大きな意味に今回、気づかされた。
運命に翻弄されながらも逆らわず
それを受け入れながらも
自分の気持ちも強くもって
生き抜こうとする登場人物たち
自分には圧倒的にたりない何かを
いっぱい感じさせられた。
そして、あのハウルのメロディーが流れると
心が締めつけられるようにせつなくなるのはなぜだろか
人の本質の部分をいつもついてくるのかもしれないなと思っている。
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