これまで数々の未完成品を作ってきたことを
この間話した
そう
その時の自分としての完成品である
実は未完成品を
でも
最近思う
まだ完成していないからこそ
次のチャレンジがあるのだと
そしてこれまでは
未完成品だとしても
それを作る過程の紆余曲折に
いつも苦しんできたのだが
ここにきて
どこまでやるとあと一息であることを
感じることができるようになってきた
道半ばにして満足という状態を経験するようになってきた
そう
最初の頃は
ゴールにできるだけ早く到達することだけを目指して進んでいた
早く終わらせて自由になりたくて
最近
途中の経過で
自分が納得できるまで追究していくことそのものが楽しく感じるようになってきた
そこの部分ができるようになると
相当な充足感に満たされてくるということに気づいた
結果は大切だろうが
そこにたどり着くまでの課程は
自分にしかわからないもの
他の誰にも経験できない
私だけの喜びなのである
それでも
無限にそこを掘り下げ続けることはできないから
どこかできりをつける
その部分が満足できないところとして残る
そして
次への原動力となっていく
なんであっても
一足飛びになんて行けない
しかし前を向いて一歩一歩進んでいけば
必ず辿り着ける
逆に一歩も歩かければ
決して到達することはできないから
これからも
大いに道草しながら
楽しんでいこう
常に新しい到達目標に向かって
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