常々
私の思考傾向はどちらかと言えば
悲観的な方だと思っていた
まずは
なんでも物事をシビアに捉えるし
できないと思ってしまう方だから
でも
その割には破滅的な人生は歩んでこなかったし
物事1つ1つをきちんと達成してきているので
いわゆる本当の意味での悲観的とも違う気もしていた
最近放映されていた「白熱教室」で
オックスフォード大学の
楽観主義(楽観脳:sunny brain)、悲観主義(悲
観脳:rainy brainについての研究をされて
いる教授の講義を聴いて
やっと私は楽観的であるのだという結論に辿
り着くことができた
教授は1回目の講義でこのようなことを話さ
れた
楽観的な思考と悲観的な思考は各々異なる脳
の回路でなされている
そして
人間には多くの楽観的な思考と少しの悲観的
な思考の両方が必要であると
職業によっては
この悲観的な思考がないと非常に危ないと
すなわち
危ない状況を回避するためには悲観的な思考
(これをするとこんな危険な目に会うのでは
ないかと危惧する気持ち)が不可欠であると
いうのである
思わずなるほどと納得した
教授の2回目の講義で
楽観主義とはいかなるものかが解説され
さらに私の中にあったこれまでの違和感が
払拭されることになった
教授は最終的にこのようなことを話されたか
と思う
楽観主義とは
①楽観的な思考(いわゆるポジティブな思
考)
②楽観的な行動
③粘り強さと根気
④人生をコントロールできるという意識
よく①のみを取り上げて楽観主義と言われる
が、楽観主義の人は①~④を持っているとい
う
これを聴いた時に
「③粘り強さと根気」は自分のトレードマークと
いっていいほど自分にとっては絶対的にあるもので
結局それで楽観的な行動や人生をコントロールでき
るという意識に結びついていると心から思った
3回目は
自分の中のサイコパス
4回目は人の性格は変えられるか
だったと思うが
録画をみるのが楽しみでならない
またこれまでの考えを覆す
新しい考え方に出会えるのかもしれないと思うと
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