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2024年11月23日14/ 時24分の記事
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*CATEGORY [ ] 
2017年04月02日16/ 時52分の記事
寿命
 


何にでも寿命がある

 

ここのところ我が家では

立て続けにいろんなものが

止まったり

壊れたりしている

 

食器洗浄機

テレビ

つくりつけの棚の戸

 

確認すると10年以上が経過している

メンテナンスが必要な頃だったんだな

と気づく

 

自分自身も

以前のようにうまく動かないところが増えているような気がする

気づくと現在の年齢になっていた

 

あらためて

いつの間にこんな年齢になっていたかと

感心する

 

日々の生活に感謝しつつ

毎日の営みを止めることなく

しっかりと地に足をつけ

これまでと変わらぬ路を淡々と行きたい

 

 

 

 

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*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2017年03月20日17/ 時20分の記事
修業
 


あまりにも

ごはんがおいしすぎて

すっかり太ってしまった

 

これはまずい

自分でも体が重く感じる

 

年をとると

消費されるカロリーが減るのか

食べた分だけ太るという感じ

 

さらには

四肢の筋力低下を感じている

腕立てふせには力が入らなすぎて

腕が震えてしまう

 

ここのところ

朝の起床が30分遅く

毎日のラジオ体操をさぼっていたことも

その原因だろう

 

自分を律して

やらねば

 

 

本日はお彼岸ということで

自宅の小さな仏壇に

お花を供えた

 

これまでお彼岸という言葉は知っていても

その意味をきちんとわかっていないし

知ろうともしてこなかった

 

あらためて確認すると以下のように記載されていた

いくつかの記載をそのまま引用すると

 

 

彼岸とは、「彼の岸」すなわち「悟り、涅槃の境地」を意味し、その語源は、サンスクリット語「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳語「到彼岸」からきています。 煩悩と迷いの世界である「此岸」から悟りの世界「彼岸」へ到達するために、「六波羅蜜」の修行を行ないます。彼岸はその修行をするための期間でもあります。  六波羅蜜(ろくはらみつ)とは 布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という六つの実践徳目。

お彼岸には、お墓参りをし、お花や線香を供え、真心の合掌を捧げる修行が大切

 

 

すべては

修業 修業かな

 


*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2017年03月05日22/ 時45分の記事
後輩に育てられるという可能性
 


最近

よもや起こるとは思わなかった

うれしい出来事があった

 

当時彼女は私の理解を超えるところで生きていた

その世界でいるなら今の仕事はだめだろうと

最後まで本気で思った

けじめがつくところまではきちんと修了させたが

その時にはその後彼女がきちんと成長できるのか甚だ疑問だった

 

少なくとももう会うこともないだろうと思っていた

接点があるなんて夢にも思っていなかった

 

 

指導者を育てる研修会で

5年ぶり?(それ以上ぶりかも)に会った

 

最初彼女だとわからなかった

その人は自ら私に近づき

挨拶した

 

「誰だろう?」

正直分からなかった

 

よく見たらどこかで会ったような

 

彼女だと認識した後

彼女が何か丁寧に私に話してきた言葉は

もう頭に入らなかった

 

髪型 服装 表情 姿勢 話し方 考え方

その全てにおいてすっかり変わっていた

眼を疑うというのはこういうことを言うんだと思う

 

ある意味絶句したまま

その日は終わった

 

別の日に再び会い

同様に指導する立場となっていた彼女に

私はダイレクトに聞いた

 

「誰かあなたに影響するような人に会ったの?」

 

彼女は言った

「いえ そんな人はいなかったです

 徐々に大人になりました」

 

立て続けに聞いた

「どうして変われたの?」

 

「毎年毎年後輩が自分の下に入ってきて

 それで徐々に大人になりました」と

 

こんな言葉を彼女から聞けるなんて

 

素直にうれしかった

うれしくてうれしくて

スキップするほどうれしくて

信じられない気持ちだった

 

私が子どもに育てられたように

彼女は後輩に育てられた

 

私も子どものおかげで大人になったと思っているが

彼女も同様だった

 

 

私が尊敬する教育者の先生がおられる

毎年お会いする度に

その先生が私達におっしゃる

 

われわれの使命の一つに

良き後輩を育てる

ということがある

これには理屈はない

やる と

 

 

私はここのところ報われない毎日に落胆していた

最近では憤りに変わっていたように思う

 

 

ともかく後輩を育て続ける

たとえ人より恐ろしく劣っていたとしても

きちんとするところまではする

放棄してはならない

 

いつか目覚める可能性が誰にもあるということを

私達は決して忘れてはならない

 

 


*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2017年02月19日18/ 時55分の記事
すべては未来につながっている
 


この年になると

昔経験したさまざまなことが

今につながっていると

心から実感します

 

大きな出来事も

小さな出来事さえも

 

それは楽しいことも

つらいことも

すべてです

 

あの時の雑用さえも

生きていると感じています

 

語弊があるかもしれませんが

思い返せば私のこれまでの経験の多くが

やりたくないことでした

もしくは

しなくてはならないことばかりでした

 

子育てだって

こんなに大変なことよくやるなと思っていました

 

強制的にやることになり

やらないわけにいかなくなり

やりました

 

でも

やったからこを

今がある

やったからこそ

今大きな喜びで満たされています

 

人は本来なまけものだと思います

やらないで済むものならやりたくない

 

やらなくてはならない状況に置かれ

やらざるを得なくなってする

そうでもなければ率先してはやらない

 

率先してやる人

やりたいと思う人もいるでしょう

それが好きで好きで

やりたくてしょうがない人もいるでしょう

 

でも

そんな自分になれる人ばかりではないのです

 

だから

やらされることでやるはめになる

 

やってみると

案外といいことがあるというのは

やってみないと気づかない

 

めんどくさがってやらないと

その楽しみは一生得ることはできない

 

私は今

本当に

自分を強制的にやらせるように仕向けてくれたすべての力に感謝しています

 

 

すべては未来につながっているのです


*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2017年01月15日01/ 時09分の記事
今度は私が支える番
 



 

子育てはとうに一段落し

ずいぶんと自分の好きなことをやらしてもらいました

本当に後悔のないほどに

 

最近は何をするにしても本当に楽しいです

昔したくても出来ない時期があったから

できるということの幸せをすごく感じています

それは仕事でも家庭内の細かな作業でも

 

そして最近は

今度は私が支える番と心から思うようになりました

母が私を物心両面から支えてくれたように

今度は私が娘たちを支えたいと思っています

 

働き始めて数年を経て

大きなプロジェクトの真っ只中にいる上の娘も

今年新社員として入社し

右も左もわからず右往左往している下の娘も

大きな環境の変化の中でもがいています

悩みつつも仕事を続けている彼女たちをともかく見守りたい

そして

一人でも生きていける一人前の社会人になってほしい

 

 

彼女たちが中高生であった合わせて9年近くの間

お弁当作りは本当に大変で適当だったなと思います

今は自分のお弁当作りのついでに2人のも作ることがあり

これが意外と楽しい

本当に不思議です

 

 

人は常に変わっていく

身体も心も生き方も 

 

ここまで私を支えてくれたのが母や周りのみんなだとしたら

ここまで私を一人前の人間に成長させてくれたのは2人の娘たちです

 

どんな困難があっても


絶対に支えるという覚悟がやっとできました

これも母が教えてくれたと感じています


  


代われずとも

支える形

さまざまと

身をもち知りて

ゆく道定まる

 

佳静


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