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2024年11月24日06/ 時20分の記事
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2015年09月06日22/ 時27分の記事
乾杯!
 


先日

大学卒業30年の記念同窓会を開催した

 

30年ぶりに会う友人たちも多く

フロアではどこかしこと

久しぶりに会った喜びが弾け

大きな声が上がっていた

 

私自身も大変懐かしい面々と会え

もっともっと感激してもよいところであったが

自分が幹事を務めたこともあり

会の進行の方に気が取られ

大きな歓声の中でありつつも

極めて冷静かつ無口に対応してしまった

 

結果

あまり皆とゆっくりは話すことが出来なかった

 

それにしても

スピーチを聴けば聴くほど

それぞれの旅(人生)を

おのおの山あり谷ありで乗り越えてきているなと感じることになった

 

サプライズを仕掛けていたこともあり

その流れを組むため

会場入り口で全体を見渡しながら

その進行を見ていた

 

その山場は

同窓生の一人のお祝いに

彼女と親しい同窓生のピアノで「乾杯」を全員で合唱することになっていた

 

皆で歌っているうちに

一人また一人と

涙が溢れてきた

皆の背中を臨む位置に私は立っていたが

涙が止まらない友人の肩をその近くにいる友人が抱いて支えている

もちろんお祝いされた友人は壇上で号泣していた

 

彼女が泣くのを初めて見た

それまで冷静に無口に進めていた

私も涙を止めることができなくなっていた

ひさしぶりに「乾杯」を歌ったが

あの歌詞は本当にずるい

私くらいの年代が聴くと心にストレートに入ってくるものだと

 

 

 

かたい絆に 思いをよせて

語りつくせぬ 青春の日々

時には傷つき 時には喜び

肩をたたきあった あの日

 

あれから どれくらいたったのだろう

沈む夕日を いくつ数えたろう

故郷の友は 今でも君の

心の中にいますか

 

乾杯! 今 君は人生の

大きな 大きな舞台に立ち

遥か長い道のりを 歩き始めた

君に 幸あれ!

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*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2015年08月17日21/ 時21分の記事
私が楽観的なわけ
 


常々

私の思考傾向はどちらかと言えば

悲観的な方だと思っていた

 

まずは

なんでも物事をシビアに捉えるし

できないと思ってしまう方だから

 

でも

その割には破滅的な人生は歩んでこなかった

物事1つ1つをきちんと達成してきているの

いわゆる本当の意味での悲観的とも違う気もしていた

 

最近放映されていた「白熱教室」で

オックスフォード大学の

楽観主義(楽観脳:sunny brain)、悲観主義(

観脳:rainy brainについての研究をされて

いる教授の講義を聴いて

 

やっと私は楽観的であるのだという結論に辿

り着くことができた

 

教授は1回目の講義でこのようなことを話さ

れた

 

楽観的な思考と悲観的な思考は各々異なる脳

の回路でなされている

そして

人間には多くの楽観的な思考と少しの悲観的

な思考の両方が必要であると

 

職業によっては

この悲観的な思考がないと非常に危ないと

すなわち

危ない状況を回避するためには悲観的な思考

(これをするとこんな危険な目に会うのでは

ないかと危惧する気持ち)が不可欠であると

いうのである

思わずなるほどと納得した

 

教授の2回目の講義で

楽観主義とはいかなるものかが解説され

さらに私の中にあったこれまでの違和感が

払拭されることになった

 

教授は最終的にこのようなことを話されたか

と思う

 

楽観主義とは

①楽観的な思考(いわゆるポジティブな思

考)

②楽観的な行動

③粘り強さと根気

④人生をコントロールできるという意識

 

よく①のみを取り上げて楽観主義と言われる

が、楽観主義の人は①~④を持っているとい

 

これを聴いた時に

「③粘り強さと根気」は自分のトレードマークと
いっていいほど自分にとっては絶対的にあるもので

結局それで楽観的な行動や人生をコントロールでき
るという意識に結びついていると心から思った

 

3回目は

自分の中のサイコパス

 

4回目は人の性格は変えられるか

 

だったと思うが

録画をみるのが楽しみでならない

 

またこれまでの考えを覆す

新しい考え方に出会えるのかもしれないと思うと

 

 


*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2015年07月20日23/ 時11分の記事
かなり充実した毎日 ~衝撃の過去に動揺か!?~
 


いろんな意味で充実した毎日を送っていました

 

日記も詩もかかない 

かけない時は悩みのない時だと以前話しましたが

それに近い状況と言えるのかもしれません

今は

 

実際に前に同様の時があり

1年近くノートに記載することを忘れ

保留にして過ごしたことがあります

 

 

ところで今年は卒後30周年の集まりを計画しています

その会に来るとの連絡があった友人からメールに

私が書いたノートを見つけ

久しぶりに見て懐かしさで一杯になったとありました

 

これが全く内容に記憶がなく

おそらく20歳代の感受性の強さを実感できる内容に違いないと
恥ずかしく思っているところ

思いきって見せてもらう予定にしていますが

これはかなり勇気のいる行動かもしれません

 

もしかしたら衝撃の過去かもと

今から動揺しています

 






*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2015年06月21日10/ 時55分の記事
30年の時
 


とうとう
明日が引っ越しとなった
 
この3週間は30年間の荷物を徹底的に片付けた
毎日夜中まで残ってやったので
それ以外のことは何もできていない
 
意外とあっさりと捨てることができたのも
30年という月日が経っていたからこそ
もうさすがに身についているなと思った文献の山はすっかり捨て去ることができた
 
確認しつつ
生まれてきた思いとは
 
「本当によくもまあこんなに生真面目に一つ一つの仕事を仕上げてきたもんだ!」
思わず口からでた言葉だった
 
後悔ない
心からそう思えた
自分が誇らしくもあった
 
それは人とは比べられない結果
私の何十倍もの仕事をこなしている人など何千人 何万人といることはすでに知っている
 
そんなこととはまったく関係ない
途中からは自分に出来ると思える仕事より自分には無理だと最初は思った仕事の方が多かったように思う
 
それでも山を越え到達した一つ一つのゴール
そしてその後に今の私がいる
 
それだけでいい
 
いつもひょっとした時に教えられる
今回の引っ越しも
すべてが意味があると思える瞬間(できごと)であった

*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
2015年06月03日22/ 時17分の記事
歴史の幕が下りる時
 

もうすぐ職場の今の部屋から移転し

30年間仲間と過ごした部屋や自分の部屋は壊される

2年後には新しい場所に新しい建物が建つ予定

それまでは仮住まいとなる

3.11のような地震が再度くると

今のところはもう耐えることはできなそうだという話だ

 

今日は

小さい頃よくみてもらっていた

私の職場の写真を残したいと

娘が夕方訪れた

私以上に思いいれがあるようで

 

「このエレベーターがなくなるんだね」

「このトイレ昭和の香りがするよね」と言いながら

写真や動画にその景色をおさめていった

「きっとあとで見て懐かしくなるよ」

といいつつ

 

最近は毎日のことで忙しく

そんな感傷に浸っているひまは到底なかったけど

そうかもしれないと思っている

30年

経ってしまうとあっという間

その時には無我夢中だったように思う

そんな昔のことを思い出させてくれる

そんな一日となった

 

気づくと移転もあと3週間後に迫っていた

これから移転までは

30年たまりにたまった古い雑誌や本、物をこの際思いきって捨てようと思っている

 

一つの歴史が幕を下ろそうとしているのを

今ひしひしと感じている


*CATEGORY [ 日常 ] *コメント[ 0 ] 
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